【夜勤明けナースのリアル】疲労を癒す私の過ごし方5選

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「みなさん、夜勤明けをどう過ごしていますか?」

看護師として働く中で、夜勤明けの時間をどう過ごすかはとても大事。

この記事では、現役シンママナースである私のリアルな夜勤明けルーティンと、同僚たちの“あるある”な過ごし方を紹介します。

夜勤を頑張る皆さんの疲労回復や、気持ちの切り替えに悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

私の夜勤明けの過ごし方

① 好きなものを好きなだけ食べる

身体に良くないとわかっていても、夜勤明けだけは“心が求めるもの”を優先しています。

カップラーメン、ポテチやケーキ、ジャンクフードもOK。罪悪感はひとまず置いておいて、心を満たすことが大切。

② お風呂でYouTube→ティータイム

好きなものを食べてひと休みしたら、水筒にお水やお茶を準備してお風呂に。

湯船に浸かりながらYouTubeを観るのが最高の癒しタイム。

お風呂の後はお気に入りの紅茶を淹れて、自分のための“静かな時間”を過ごします。

③ 友人とのランチ

他の病院で働く友人ナースと、お互い夜勤明けでランチをすることも。

子どもが学校の時間なので誰に気兼ねすることなく楽しめるし、仕事の悩みも愚痴も最後は笑いに変えられる前向きで貴重な時間。

④ 映画の世界に没入

私の夜勤明けのご褒美のひとつが「映画」。 ひとりで誰にも気を遣わず、心ゆくまで作品の世界に浸れます。 特にプレミアシートがある映画館を選ぶと、自分をいたわる特別感が倍増!

最近多くの映画館で導入している「プレミアシート」は、+1000円で劇場内のベストポジションを確保できて、座席は通常の約1.5倍の広さ。 荷物も置けるし、革張りで座り心地も抜群。

お席の間に「仕切り」もあるので、感動して号泣しても、うっかり寝ちゃっても、誰にも見られずに済むのもポイント(笑)。 昨日の夜勤明けも「ひとり映画」しちゃいました!

⑤ 勉強や自己投資の時間に充てる

夜勤明けでアドレナリンがまだ出ているせいか、自宅に帰ってきても意外と眠くならない私。

そんなときは、ブログを書いたり、今は簿記の勉強をしたり、自分の成長に使う時間にしています。

“身体は疲れてるけど、脳はフル回転” のテンションをうまく使って、少しでも未来の自分にプラスになることをしています。


夜勤明けの夜の使い方

何時に終わるかわからない日勤の後は予定を入れにくい。だから、極まれに夜勤明けの夜に予定を入れることもあります。

ただ、前日の夜に家にいなかったのに、夜勤明けの夜も外出してしまうと、2夜連続で娘と過ごせなくなってしまう。 だから、基本的に夜は予定を入れません。自宅にいて、娘との会話や時間を大切にしたいと思っています。

そう思う一方で、正直、疲れていてご飯を作る元気はない。。。けれど、昨日一緒に過ごせなかったぶん、娘の帰宅が楽しみだから、 なるべく簡単に作れる彼女の好きなメニューを用意して、「おかえり」の気持ちを伝えます。

また、夜勤明けの昼間を寝ずに過ごした分、この日の夜は早めに寝てリズムを整えるようにしています。 22時頃にはベッドに入るようにして、翌朝はいつも通り4:30起き。

このパターンで過ごす日が月に6回程度あるので、夜勤のない生活をしている人に比べるとトータルの睡眠時間はとても短いですが、今のところは健康状態良好なので、私には合っている生活リズムなのかもしれません。


看護師あるある!よく聞く夜勤明けの過ごし方

夜勤明けの看護師は、人それぞれ自分の過ごし方のパターンを持っています。私には当てはまりませんが、よく聞く夜勤明けの過ごし方「あるある」をご紹介。

「とにかく飲む」派

夜勤明けのビールが最高!という声、多いです。深夜テンションそのままに24時間営業の居酒屋に飲みに行くようです。ファミレスで飲む、という猛者も。

「ひたすら寝る」派

昼に帰宅して、翌朝まで食事も摂らずノンストップで寝る、というナースも珍しくありません。とにかく身体の疲労回復が最優先。

「美容Day」派

まつエク、エステ、美容院など、夜勤明け直行で “自分磨き” する看護師も多数。

日々人のために働いている自分を、人の手で綺麗にしてもらう。見た目の綺麗が手に入るのは勿論、心の癒やしでもあります。

「ショッピング」派

夜勤明け、そのままショッピングへ直行してストレス発散する人も。 平日の昼間だと、他のお客さんが少ない時間帯だから快適です。

ただし、夜勤明けは脳の思考能力や自制心が低下しているので、お金の使いすぎに要注意!

・「日焼けチル」派(レアケース)

「これから公園で寝て肌を焼いてくる!」と、出かけていく後輩ナース。 「2時間後が干潮時刻なんで、今から潮干狩り行ってきます!」という個性的な夜勤明けを過ごすナースもいました(笑)

自分なりの楽しみ方を知っている人は、周りから見ていても元気をもらえますね。


まとめ

夜勤明けの時間は、疲れた心と身体を癒やして、いつもの自分を取り戻す大切な時間。

正解はありません。人それぞれ、自分が心地よければいいんです。食べたいものを食べて、眠りたいだけ眠って、やりたいことをして。誰かと話すことで元気を取り戻すこともあります。

大事なのは「自分が好きな時間の使い方」「自分を癒やす方法」を知っておくこと。 あなたの夜勤明けに、小さな癒しが見つかりますように。

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