シンママ看護師の夜勤はアリ?メリット・デメリット 7選と上手な働き方

仕事

「シングルマザーが夜勤なんて無理…」そう思っていませんか?
実は、夜勤はシングルマザーにとってメリットがたくさんあります。収入が増えるだけでなく、日中に時間を確保できることで、子どもとの時間を持ちやすくなるというメリットも。もちろんデメリットもありますが、工夫次第で乗り越えられることも多いです。

本記事では、夜勤のメリット・デメリットを詳しく解説し、シングルマザーが無理なく働けるポイントをお伝えします!

シングルマザー看護師が夜勤をするメリット 7選

  1. 給与が増える
    → 夜勤手当で収入アップ(病院によりますが、私は夜勤1回で+約12000円の手当がつきます)

  2. 日中の時間を有効活用できる
    → 夜勤前後の「入り」「明け」で、子どもの学校行事に参加しやすい。「明け」は、子どもが学校に行っている時間なので、美容院や友人とのランチなど、自分の予定も気兼ねなく入れられます。

  3. 通勤ラッシュを避けられる
    → 出勤は15時頃、帰りは10時台の電車なので、世間の通勤ラッシュとは無縁、ストレスフリーです。

  4. 病棟スタッフの人間関係が良好になる
    → 夜勤はスタッフが少なく、皆んなで協力して業務を進めるため、団結力が生まれやすい。夜中のお喋りで、苦手だったスタッフと急接近できることも。

  5. 親子喧嘩が少なくて仲良し
    → 一緒にいる時間が限られているから喧嘩にならない。一緒の時間は密に関われる。

  6. 子どもが自立・自律する
    → いつも親がいるわけじゃないので、自然と1人でできることが増え、精神的にも成長する

  7. 夜勤専従という働き方もできる
    → 組織に縛られず、派遣看護師として高収入&自由な働き方が可能

シングルマザー看護師が夜勤をするデメリット 7選

  1. 生活リズムが乱れやすい
    → 圧倒的な睡眠不足。体調管理が難しくなる。

  2. 夜勤明けの疲労が大きい
    → どんなに楽な夜勤だったとしても、夜通し起きて働いている疲労は想像以上に大きいです。

  3. スタッフが少なく業務の負担が大きい
    → 夜勤は人手が少ない分、業務量が多くなりがち。急変した患者さんに当たったり緊急入院が来ると、夜ご飯を食べる時間もありません。

  4. 精神的な負担が大きい
    → スタッフ数名で患者さん全員の命を預かっているというプレッシャー。夜間だけ不穏になる患者さんも多く、コミュニケーション能力が求められます。また、暴言暴力に耐える精神力も必要。

  5. 家族の協力が必要不可欠
    → 子どもが小さいうちは夜間の面倒をみてくれる人が必要。親や信頼できる人のサポートがないと厳しい。
  6. 子どもと夜一緒にいてあげられない
    → 夜の寝かしつけができない。子どもが風邪をひいた時などは特に心配。心の中で「ごめんね」を繰り返して働いていました。ただ、子どもが成長した今は「ママが夜勤だと一人暮らしの気分が味わえて楽しい」なんて言われてます。

  7. 長期間、夜勤を続けると寿命が縮まる?
    → 慢性的な疲労や生活リズムの乱れ、ストレスの蓄積で寿命が短くなるという研究や資料は複数存在しています。例えば、夜勤を6〜14年間続けた女性は、心血管疾患による死亡リスクが19%増加し、15年以上続けた場合は23%増加するというデータも。

まとめ:シンママ看護師の夜勤はおすすめ!

シングルマザーにとって、夜勤という働き方は、 収入アップ・時間の有効活用 など多くのメリットがあります。しかし、 家族の協力・健康管理・生活リズムの調整 といった課題もありますので、無理は禁物。夜勤をするなら、子どもの性格やサポート環境など、しっかりと見極めてから準備することが大切です。

ちなみに私個人としては、メリット・デメリットを理解した上で、夜勤を強くお勧めします!

その理由はやはり「収入」。看護師のお給料は安定していますが、基本給が高いとは言えません。「夜勤手当」ありきの基本給設定です。

私は約10年間、毎月6回夜勤をしたおかげで、かなり貯金もできて生活に困ることはありませんでした。

子育て環境にもよりますが、年収重視ならやはり「正職員で病棟勤務、夜勤アリ」の働き方。親に頼れる方は、たとえ月に1回でも夜勤をして夜勤手当を稼ぐのがいいと思います。また、夜勤中に子どもを預かってもらえる院内保育園を併設している病院も選ぶのも手ですね。

夜勤を上手に活用しながら、シンママ看護師として充実した収入と生活を目指しましょう!


タイトルとURLをコピーしました