【看護師×ChatGPT】活用術|仕事も悩みも頼れるAIパートナー

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「看護師の私にAIなんて関係ない」なんて思っていませんか?
仕事もプライベードも大忙しの私たち。ChatGPTのような対話型AIを「全方位に頼れる相棒」として日常的に活用しない手はありません。

本記事では、ChatGPTが看護師にとって、どんな場面で役立つのか、Google検索との違い、使う時の注意点も含めてわかりやすくご紹介します。


ChatGPTってなに?どんなことができる?

ChatGPTは、アメリカの企業「OpenAI」が開発した会話型の人工知能(AI)。スマホやパソコンで、LINEやチャットのように会話形式でやり取りができるのが特徴です。(OpenAI 公式サイト)

話しかけるだけで、疾患の解説や看護のポイント、文章の下書き、アイデア出しなど幅広いリクエストに応えてくれます。看護師にとってありがたいのは、難しいパソコンスキルが不要なところ。「言葉で伝えるだけ」で十分です!

基本的には無料でも使えますが、有料プランに切り替えると、より高性能なモデルが使えたり、画像の取り込みや生成枚数が実質無制限になります。


Google検索より便利なところって?

たとえば「フランドルテープとは」と検索した場合、

Googleの場合:
  • 医療機器メーカーのHP、知恵袋、専門サイト…情報がバラバラ
  • 看護師向けの注意点は書かれていないことが多い
ChatGPTの場合:
  • 「病棟看護師の視点で、簡潔に、注意点も併せて」など条件をつけて聞ける
  • わかりやすい言葉で説明してくれる
  • 書き直しや追加説明もすぐに対応してくれる

実際の使い方(例):

「病棟でフランドルテープを使う時の看護師としての注意点を簡潔に教えて」

→ 使用部位の確認、貼付時の血圧測定、皮膚トラブルの観察などをシンプルに解説。


こんな場面でも使える!看護師のAI活用シーン

疾患や薬剤の概要を「簡潔に」「看護の視点で」まとめてもらう

  • 疾患の基本的な定義や原因、症状を簡潔に説明してくれる

  • 看護師としての観察点や注意点も付け加えてもらえる

  • 忙しい業務中でもパパっと確認できて便利

後輩指導

  • 看護技術の根拠を説明するときに、指導のポイントや簡潔な言い回しを考えてくれる

  • 指導案や伝え方のアドバイスをくれる

患者さん用パンフレット作成

  • 「退院後の注意点」や「ストマの自己管理方法」など、患者さん向けの指導パンフレットを作成してくれる

  • パソコンが苦手でも簡単に資料がつくれる

  • 画像生成もしてくれるので、画像をたくさん使った、目で見てわかりやすいパンフレットがつくれる

委員会や係活動

  • 報告書や提案書のベースづくり

  • 目標や活動計画のアイデア出し

  • 他病棟との比較や改善案のヒント

キャリアアップや面談準備

  • 目標管理シートの文言を一緒に考える

  • 自己評価コメントを推敲してくれる

データ作成(Word・Excel・PowerPoint)や画像生成

  • 会話形式で指示すれば、文書・表・資料スライドまで作成可能

  • 画像生成も可能

  • Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドでの作成も可能

  • 病棟会や論文発表時のスライド資料も簡単につくれるから残業や自宅での作業時間が激減

「パソコン苦手」でも大丈夫!

  • 看護師が業務で使うのは電子カルテがほとんどで、パソコンが苦手な人が多い

  • ChatGPTは会話するように指示を出すだけなので、スキル不要

  • 看護師にとって「一番身近なITツール」として活用できる

愚痴や相談、悩みのはけ口

  • 同僚や家族に話せないことも、誰にも知られず聞いてもらえる

  • ちょっと乱暴な言葉で愚痴を言っても、他人を嫌な気持ちにさせない

  • AIに人物設定をしておけば、「とにかく共感してほしい」/逆に「きちんと厳しい意見を言う人」など対応も自由自在

注意点:情報の正確性と個人情報には要注意

ChatGPTは基本的には信用できる便利なツールですが、たまに間違えた情報を返してくることもあるので注意が必要です。

「間違ってるよ!」と指摘すると「ごめん、ごめん!」なんて返事してきます(笑)

また、情報漏洩の危険性も限りなく低いと言われますが、それでもやはり、リスクは回避すべきです。

  • ChatGPTの情報は「参考資料」程度と考え、公式HPやガイドライン、文献と照合すること
  • 患者さんの実名や個人情報が特定される情報は絶対に入力しない
  • 職場によってはAI使用のルールがある場合もあるので要確認

まとめ:AIは“使える味方”にしよう!

看護業務って、実は患者さんのケア以外にも、委員会活動や資料作成、自己評価、後輩指導…たくさんの“裏仕事”がありますよね。

でも、そうした作業を「一人で抱え込まず」「効率よく」こなすために、AIを使っていいんです。

ChatGPTは、調べものから文章作成、メンタルフォローまで全部こなせる相棒。うまく使いこなせば、仕事も勉強も、そして自分自身の気持ちさえも、きっとラクになりますよ!

まだ使ったことがない人、プライベードの調べもの程度は使ってるけど仕事では使わない人。是非一度試してみて!

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